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2018.02.08

指輪に込められた意味

指輪は特別なアイテム

結婚指輪に婚約指輪、どうして人は大切な人生の節目に指輪を贈るのでしょう。

ペンダントやイヤリング、ブレスレット、あるいは腕時計でもいいじゃない?

そう思う方も多いのでは?

実は「指輪」は単なるアクセサリー以上の意味を持っているんですよ。

今日は指輪に込められた、ストーリーをご紹介いたします。

結婚指輪 中世ヨーロッパ
中世ヨーロッパの誓いの指輪「クラダリング」出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Claddaghring.jpg

 

物語の中に登場する指輪

私はルパン3世の「カリオストロの城」が大好きですが、ゴート一族の宝である指輪が鍵となる悲しいお話です。

「ロード・オブ・ザ・リング」はもっとも有名な指輪の物語ですが、指輪が持つ魔力、魅力が存分に伝わるお話ですよね。

指輪は世界中で様々な神話や伝説を生み出し、時には命をかけて手に入れようとするほどの特別なキーアイテムです。

左手薬指の血管は、心臓とつながっていると古代ローマ時代から信じられていたからかもしれません。

指輪に誓った「神様との誓い」に、絶対的な効力がある、と昔のひとは信じていたようですよ。

ビザンティン様式のリング 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wedding_ring_Louvre_AC924.jpg

円、というかたちに秘められたパワー

 

指輪=リングというように円になっているのがポイントなんです。

始まりも終わりもない「永遠」を意味するかたち。

とがったところがひとつもなく、「家庭円満」につながる、など縁起の良いかたちでもあります。

満月には願いを叶える特別な力があると昔から信じられてきましたし、神様に祀る銅鏡などは卑弥呼の時代から「円」と決まっていました。

原始時代から私たちは、円というかたちに秘められた、不思議なパワーを感じているのかもしれませんね。

 

結婚指輪の誕生

 

紀元前3千年前古代エジプト時代から存在していたという結婚指輪。

いまでは新婚カップルの永遠の愛を誓う、特別な効力を持つとされる結婚指輪は、当時は新妻の家事能力への信頼の証だったそうです。

当初から、心臓に繋がる血管がある、とされていた左手の薬指「リングフィンガー」にするものでした。

最初は葦やつたで作られていましたが、耐久性に乏しいため、革や骨、象牙といった素材に変わっていったそうです。

 

鉄製の指輪

古代ローマ時代にはいると「契約」のシンボルとして広く認められるようになった婚約指輪。

教会で、神父の立会いのもと花婿から花嫁の父親へと贈られたものでした。

指輪は鉄製で、「確かにお嬢さんをもらいます」という硬い約束を意味し、当時結婚相手は、花嫁の父親が決めるものであったことがわかりますね。

結婚は、花嫁本人、プラス親ごさんの了解が必要であることは、今も昔も変わりがないのかもしれません。

 

ダイヤモンドの指輪

ダイヤモンドの婚約指輪も、貴族など裕福な身分の方々のあいだで15世紀にはすでに存在されていたとされています。

当時はまだ研磨技術が未熟であったため、ほぼ原石のかたちのまま金の台座にとめられていたようです。

それはそれで、味わいがあって素敵かもしれませんね。

現代でも、ダイヤモンドの原石で指輪を作ることは可能です。

フルオーダーメイドになりますが♪💎

19世紀に入り研磨技術が向上すると、庶民にもダイヤモンドが普及し始めます。

日本では、戦後の高度成長期に飛躍的に浸透しました。

まだまだ、新婚カップルさんの、おじいさまやおばあさま世代が先駆けと言っても良いかもしれません。

 

結婚式の西洋化

今の70歳前後の方でしたら、まだまだ結婚式は白無垢、打掛の和装婚が一般的でした。

おばあさまに聞いてみてくださいね。

教会でドレスを着てお式を挙げ、ハワイに新婚旅行、だなんて一部のセレブか芸能人くらいにしかできないくらい、贅沢で珍しいことでした。

むしろ今は和装が人気を取り戻してきているようですが、どちらかというとドレスの方が気軽に感じる花嫁さんが多いのでは。

指輪もシンプル派が増えてきている今日この頃、「なんでも手つくりがあたり前」だった戦前・戦後の文化が見直されてきているのかもしれませんね。

なんでも手作り、が普通のこと

いま70代の女性が、まだ20代女子だった頃、日本は高度経済成長期。

とはいえ今のように物があふれていなかったので、お洋服やお着物はお母さんに縫ってもらったり、年頃の女性は雑誌を見て自分でデザインをアレンジして手作りしていたそうです。

ちょっとした小物や、家財道具など、DIYなんてカッコいい呼び方はありませんでしたが、「自分で作る」がもっともスタンダードな時代。

手つくり指輪の工房で、一生懸命に作った結婚指輪を、本当に愛おしそうにされているカップルを日々見ていると、「ものを大切にするこころ」は、まだまだ失われていない、そう思う今日この頃です。

おぎた

 

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