6月の誕生石「真珠(パール)」「ムーンストーン(月長石)」 | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

6月の誕生石「真珠(パール)」「ムーンストーン(月長石)」

古くからたくさんの言い伝えが残る真珠

6月の誕生石には真珠とムーンストーンがあります。真珠は、古来よりたくさんの伝説があります。例えば月の雫からできた奇跡の宝石、人魚の涙が宝石になったなど、とてもロマンチックな伝説ばかりです。宝石の女王として古い時代から愛され続けてきて、今も多くの人を魅了しています。

真珠は他の宝石のように採掘をするのではなく、貝から採取できる宝石の一つです。生き物が作る石なので生体鉱物、またはバイオミネラルという別名を持っています。愛情の象徴という意味合いがあるので、自分にとって大切な人との絆を結ぶ意味合いのある石として親しまれています。特にネックレスとして使われることが多く、その見た目から縁を結ぶ意味を持つ宝石として人気があります。

昔は今のような養殖技術がなかったため、天然ものばかりで非常に価値の高い存在でした。その価値は今も変わりはありませんが、養殖ができるようになってからは身近な存在になったのも事実です。装飾品として親しまれているだけでなく、かつては薬や化粧品などの原料に使われていたこともあります。

日本には真珠婚式と呼ばれるものがあり、結婚30年目に執り行われます。この記念日にお互いに真珠を贈りあうという夫婦もたくさんいて、1粒だけ贈るというおしゃれなプレゼント交換をする話もよくあります。 ヨーロッパでは成人になった自分の娘に対してパールネックレスを贈る風習が今も残っています。いくつになっても、どんな場面にも合う宝石なので、両親から贈られたネックレスは長く身に着けることができます。

さまざまなカラーを持つ真珠をシーンに合わせて使い分けよう

6月の誕生石として、ムーンストーンに並んで人気がある真珠ですが、産地や種類にはさまざまな特徴があります。例えば淡水真珠は琵琶湖で養殖されているものもありますし、中国から輸入されるものもあります。アコヤ真珠は透明感のある特徴を持ち、キレイな丸みがありキズがないものが高級品とされています。生産量がとても少ないので価値の高い宝石となっています。カラーは結婚式やパーティーに似合うホワイトピンクやナチュラルホワイトが一般的です。その他きらびやかな印象を持つ、シャンパンホワイトやシャンパンゴールドも人気カラーとなっています。シルバーグレーやブルーは落ち着きのあるイメージです。

一見あまり色の変化が分からないかもしれませんが、例えばお葬式のような場面で身に着ける場合、喪服に合うのがブルーです。喪服に合わせたときに白いカラーだと喪服の黒を吸い取ってしまうものの、ブルーはカラーがあるので黒い布の上でもしっかり主張することができます。

アコヤ真珠は世界中でポピュラーな種類で、日本では和珠という別名を持っています。きめの細やかさが人気のポイントで、特に日本で養殖されたものは厳しい寒さを耐えたものばかりなので、きめの細やかさは他の国と比べてひときわレベルが高いとされています。

使用した後は、できるだけ早く汗や皮脂をふき取るようにしてください。汚れを長らく放置しておくと変色してしまう恐れがあります。また、アルカリ性が苦手な性質を持っているのでお酢や漂白剤などがかからないように注意しましょう。真珠はとても繊細で、化粧品に入っている成分などの影響を受けてしまうため、身に付けて出掛けるときはメイクやヘアメイク、着替えを終えた後に装着しましょう。

ジュエリーとしてもパワーストーンとしても人気の高いムーンストーン

6月の誕生石は真珠とムーンストーンですが、どちらも落ち着きのある上品なイメージを持っています。ムーンストーンは月と関係があり、古くから月の力が宿る石としてあがめられてきました。そのため、ジュエリーとしてはもちろん、パワーストーンとしての不動の人気を誇っています。ホワイトやブルーなどの輝きを放ち、特にブルーは世界中から愛されるカラーです。

見た目のかわいらしさから女性人気が高く、ジュエリーとしておしゃれを楽しむ方も多いですが、パワーストーンとして大事に身に着ける方もたくさんいます。ロマンチックな魅力があるのでプレゼントに贈るアイテムとしての人気も非常に高いです。

パートナーと末永く仲良くなれるという意味合いがある石なので、恋人や夫婦でプレゼントする方も多いですし、6月の誕生石となっていることから誕生日プレゼントとして贈る方もいます。ちなみに和名は月長石と呼ばれていて、ブルーに見えるのはシラーやシーンと呼ばれる光学効果によるものです。

古い時代にさかのぼると、古代ローマの人たちは月の光が固まってできた石と信じていました。月の神様を信仰していたことも影響しています。聖なる石という意味合いがあったので、お守りの一つとして身に着ける方もたくさんいました。

特に満月の夜になると、石のパワーが最大限になるという言い伝えがあります。かつて古い時代には口に含んで祈念していたり、満月に向けて願いごとをしていたりしたという記録も残っています。これをまねて口に含むと間違って飲み込んでしまう可能性があるのでやめておきましょう。口元に石を当てながら語りかけるように願いごとをすると石のパワーを感じられるのではないでしょうか。