指輪の歴史秘話ヒストリア@手作り結婚指輪 工房スミス札幌店
2018/10/26 /
#ブログ #札幌店
手作り指輪専門店 工房スミス 札幌店の温井です。
指輪という文化はどちらかと言うと日本には希薄なものだ。
古代期に一度大陸から伝播された事実はあるものの、指輪をすることの意味と重要性、そして指輪が持っている歴史的重要性などを当時の日本人は知る由もなかったからなのかもしれない。
どうして当時の人達に受け入れられなかったのかはさておき、本格的に指輪が日本でも立場を認められるようになったのは、江戸時代からだという。この時代、というより指輪というものが一番文化として栄えていたのはヨーロッパだ。

当時の江戸幕府は他国の宗教、要するにキリスト教が日本において容認されるのを徹底的に拒む姿勢を貫いていた時代でもある。そうした環境で指輪が日本で再来したキッカケは中国を介しての事だったという。
こう考えると当時の江戸幕府が本当に厳しかったのかどうかなども気になってくるが、
日本で馴染みがない指輪、エジプトやヨーロッパではとても広く利用されていた指輪の歴史…。
日本の厳しい世情で輸入品として登場するキッカケを与えた中国、この国での指輪はどのような歴史を刻んでいたのか一つの浪漫だ。

中国から伝播した日本の指輪だが、そもそも本当にエジプトを通して誕生したのかと紐解いてみると、やはりそれについての歴史的背景は未だに解明されていないという。もしかしたら指輪の歴史を紐解くことでまだ誰も知らない歴史が見えてくるのではないか、などと考えていくと夢が尽きない。
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