『指輪』と『指環』の違いってな〜に?@手作り結婚指輪 工房スミス札幌店
手作り指輪専門店 工房スミス札幌店 のタカシマです。
『ゆびわ』を変換すると『指輪』と『指環』が出てきますよね。
この違いってなんでしょうか?
今日はその疑問について書きたいと思います✍️
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まず何が違うかというと漢字が違いますよね。
実は戦前は『ゆびわ』は漢字で「指環」と表記していました。
しかし、戦後の国語施策の実施時に「当用漢字表音訓表」では「環」の読みは『かん』であり、『わ』が読み方として認められていなかったので、「指環」を「指輪」に書き換えたものが徐々に浸透していきました。
最近ではほとんど『指輪』の方を使うようになってるかと思います。
しかし、「指環」と「指輪」には込められた意味に違いがあります。
意味や用途によって使い分けてもいいでしょう。
「環」は目に見えない愛情や絆、友情などを表す1つの円を表し、
「輪」はゆびわ以外にロープやフラフープ、コンパスで描いた円など物理的な意味合いが強くなります。
「環」と「輪」に込められた想いによって指環と指輪を区別する場合があります。
想いや絆を感じることができる『ゆびわ』は「指輪」ではなく「指環」と表記することがあります。
なので想いや絆を大切にする結婚指輪や婚約指輪はしばしば『結婚指環』『婚約指環』と表記される事があります。
どちらも同じ『ゆびわ』ですので正直違いはありません。どちらの漢字を違っても良いんです。
一般的には『指輪』、エンゲージリングやマリッジリングなどの時に漢字の意味合いを重要視する場合は『指環』と使用する事があります。
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