👐左右どちらの指に指輪をするかで意味が変わる＠手作り結婚指輪工房スミス札幌店

2018/11/30 / #ブログ #札幌店

右手と左手、どちらの指に指輪をするかでこんなにも意味は様変わりする

手作り結婚指輪専門店
工房スミス SAPPORO 札幌店
クラフトマンの温井です

ただ指と言っても右と左、合わせて10の指が存在している。
そのどれにすることで象徴的な意味合いをよく意味していたのかも、
考察していくと面白い点が分かる。どうして左手の薬指に結婚指輪を
するのが習わしなのかと言うと、左手の薬指はヨーロッパにおいて
『心臓』を意味しているからだ。

実際、左手の薬指は心臓までの血管が通っている為、
当時の人達がそのことを把握していたかどうかはいざ知らず、
宗教的にそうした理屈を埋め合わせていたのだからある意味感服する。

右手と左手、それぞれの指が有している意味としてどんな意味合いと、
することで何を象徴しているのかを簡単に紹介していこう。

右手　　　　　　　　　　　　　　　　左手
親指　指導者的気質・権力の象徴　　　自分の意志を高める・自身の象徴
人差し指　意志の誇示　　　　　　　　精神の安定、希望を見出す
中指　インスピレーションを高める　　直感力の向上
薬指　創造的営み　　　　　　　　　　愛・結婚
小指　機転を呼びこむ　　　　　　　　夢を掴む

多少なりとも現代風の意味合いが込められているものの、
かつて権力の象徴として用いられていたという事を考えれば、
かの王たちはこぞって右手に指輪をしていた事になる。