【お悩み相談室】シンプル、個性派、正解はどっち?
誰もあまりはっきりとはいいませんが、
「結婚指輪はシンプルであるべき」
という常識が、なんとなく暗黙の了解とされています。
それってなぜなんでしょうか?
そして、どうして18金やプラチナなのでしょうか?
今日はそんな素朴な疑問にお答えします。
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基本的には、365日、24時間ずっとつけているのが、結婚指輪。
ちょいちょい外すのは、想定外。
例えば奥さんに内緒で行った合コン。独身のふりをしろよ友達に言われて、こっそり結婚指輪を外したら、日焼けでそこだけ真っ白でかえって目立ってしまった(笑)
なんていう逸話も聞いたことがあります。
基本的に外さないから、お仕事のシーンにも休日のカジュアルシーンにも、そして冠婚葬祭(例えば大切なひとのお葬式など)にもつけていて、悪目立ちしない、というのが基本的な考え方です。
ではお仕事で外さなくては行けない場合は?
という疑問が湧いてきますよね
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結婚指輪の常識も昔のままでは無くなってきました。
お仕事だからと行って、ビジネススーツをきているとは限りません。
例えば、美容師さんや介護士さん、保母さん、外科医など医師や看護師さんなど手で他人をケアするお仕事の方は概ね指輪を外す必要がありますよね。
職場ごとにルールはありますので、先輩や上司に「指輪は外すべきか否か」をはっきりと聞いてみてもいいかもしれません。
もしも結婚指輪おつけるのは、休日のみ、という場合は、必ずしも「シンプル」でなくてもOK
お二人が「ずっと好き」と思えるデザインであれば良いかと思います。
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派手なものや個性的なデザインの結婚指輪にありがちな失敗は、途中で好みが変わってしまう、というパターン。
未来の自分を、ご本人も予想できないのが人生です(笑)
特に20代、30代、40代、50代は働き盛り、子育て時期。
価値観や好みが180度変わることもあります。
20代の時は「ラブリーテイストが大好き!」
という女性も40代半ばごろにはすっかりクールな大人の女性になっていて、可愛らしいデザインが「似合っていない」とご自分で感じるようになるかもしれませんね。
そいういう意味ではシンプルにしておいた方が無難ではあります。
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だからと言って、今好きなデザインを諦めなければならないのか、というとそうでもないのです。
結婚指輪、意外と10〜20年で買い直す、というカップルも多いのです。
お二人とも大人になって、似合うテイストがだんだん変わっていたり、あるいは貫禄が出てきて、指輪のサイズがきつくなってきたり。
指輪のサイズを、大きく直すこともできますが、いっそ思い切ってフルリフォームをする方も。
あるいは古い指輪を下取りにして、新しい指輪を購入される、というケースもあります。
結婚10周年で改めて手作り結婚指輪にする、というカップルも最近は珍しくなくなりました。
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不思議と、真新しい結婚指輪をつけると、なんとなく「新婚の頃」を思い出すものです。
キラキラと輝く真新しい結婚指輪は、若く輝いてあの頃の象徴。
ちょっと倦怠期かも?
と思ったら、新しい指輪の効果がおすすめです。
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工房スミスでお作りいただいた結婚指輪は、新品仕上げ永久無料。
あらたに買い直すのはもったいないので、無料でピカピカに磨いてはいかがでしょう?
工房を訪れて、指輪を作った思い出を再び呼び戻すのが、一番おすすめの方法です
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いかがですか?
どんな指輪でも、お二人が「今ベストだと思う」選択をするということに意味があります。
ふたりで仲良く、悩みましょうね!
もちろん、スミスのスタッフが、デザインをきめるお手伝いをさせていただきます。
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工房スミスおぎた
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当店ではその名の通り職人がお客様の大切な思い出のひとつに寄り添えるようまた、ご制作いただいた方の嬉しい顔に力をいただきながら日々向上心を持ってお客様をお待ちしています。
『こんな指輪がほしい』『大事なものだから詳しい話を聞きたい』『ものづくりが好き』『楽しい時間を過ごしたい』なんなりとお聞かせくださいませ。
お客様の貴重なお時間を預かるからこそスミスですばらしい時間をお過ごしいただき、その後の末永い幸せを心より願っております。