ふっくらとした結婚指輪
こんにちは!
ここのところ何かと取り紛れてブログ更新がお留守になってしまいましたが、再開です。
今日は手の大きさと結婚指輪のボリュームバランスについてお話しますね。
というのも近頃、「市販の結婚指輪は華奢なものが多くて、私たちには似合わない。だから自分で作ることにしたんです」というお客様の声がちらほらと聞こえてきたので…
確かに「結婚指輪は基本つけっぱなし。普段使いだから、なるべく邪魔じゃないほうがいい。」という方が多いとは思います。
スミスにもシンプルで飽きのこない細めのデザインのサンプルが充実しております。
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ですが、普段からボリュームのあるシルバーリングなどをつけなれてらっしゃる男性は、むしろ「華奢な指輪をつける」ことに抵抗があるようです。
女性でも、ある程度身長があるかたや、手が大きい・指が長いかたにはあまり華奢すぎる指輪はバランスが良くないように感じます。
お洋服でもそうですが、自分のキャラクターやテイストにあっていないと身につけるものってなんとなく居心地が悪いもの。
まして結婚指輪はお洋服と違って、365日おふたりの手で輝くものです。
幅広のリングでも、写真のようにごつくない、こんなふっくらとした甲丸のリングなら、おふたりが“おじいちゃん・おばあちゃん”になってもきっと馴染んでくれます。
しかも「ハンマー仕上げ風のテクスチャー」が、若いうちにはワイルドさを演出してくれますし、歳を重ねていけばわびさびテイストのこなれ感にみえてくるでしょう。
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こちらの結婚指輪をお作り下さったカップルは、青山にお住まいのお二人。彼氏がハーフだそうで、背も高くもちろん手も大きい男性でした。
結婚指輪はブランドものでボリュームのあるリングにしても良かったのだけど、どうせなら人とは違うものがつけたい。
そんなこだわりからスミスに足を運んでくださいました。
お二人がこれから素敵に歳を重ねて、20年後、30年後、そしてもっとその先もお二人の手にこの指輪がしっくりと馴染んでいくのだと思うと…
思わず熱いものがこみ上げてきてしまいました…
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そんなわけで、お二人のもつイメージやテイストをよ~く吟味して、いちばんお似合いになる指輪を作ろうではないですか!!
今日は「指輪って手元のイメージだけでなく、おからだ全体のバランスとの相性も大切なんですよ」というお話でした。
悩んだら、お店でお話しましょう!
店長 おぎた