4月の誕生石「ダイヤモンド(金剛石)」 | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

4月の誕生石「ダイヤモンド(金剛石)」

#誕生石
2019/12/26

石が持つ意味は複数ある

4月の誕生石のひとつにダイヤモンドがあり、清らかでけがれがない様を表す清浄無垢の意味を持っています。今から180年以上前のビクトリア王朝時代から婚約指輪に使用されていたため、永遠の絆や純愛という意味も持っており、現在でも婚約指輪や結婚指輪に使用する宝石として定番です。また、結婚してから50年目のお祝いを金婚式と言うのはメジャーですが、実は60年目のお祝いにも別名があり、ダイヤモンド婚式と言います。金婚式ではお祝いの品として、金が使われていたり、金で造られた品物を互いに贈ったりしますが、ダイヤモンド婚式では夫婦の絆の強さを物に表してダイヤモンドジュエリーを贈り合います。ただ、金もダイヤモンドも高価であるため、1万円程度のプレゼントを贈り合うことが最近の主流です。

自然界においてダイヤモンドよりも硬いものはなく、世界一硬い物質です。研磨技術の乏しい昔では加工がしづらく、征服されないというギリシャ語が語源となって名付けられたと言われています。ダイヤモンドには不屈という意味も持ち合わせていますが、これは強靭な硬さゆえにどんなものにも屈しないという石の性質からきています。研磨が難しい昔では、ダイヤモンドは今のような宝石として扱われてはおらず、戦いに出向く男性が身に着けるお守りとして使われていました。そのため、今でも災いを回避するためのお守りとして身に着けている方も多くいます。

誕生石を身に着けて幸せをつかもう

ルビー、サファイア、エメラルドの3つを世界3大宝石と言いますが、この3つにダイヤモンドを加えたものを世界4大宝石と言い、どれも価値や知名度などあらゆる面で有名な宝石です。澄んだ輝きと煌めきから多くの人をとりこにしているダイヤモンドは、将来を誓い合う指輪以外のネックレスやピアスなど、さまざまな装飾品にも使用されています。昔から、自分の生まれた月の誕生石を身に着けておくと幸せを運んできてくれたり、自分を守ってくれたりするとされています。そのため4月生まれの方へのプレゼントとして、身につけやすいブレスレットなど装飾品に加工し贈る方もいれば、結婚指輪の裏側に夫婦の誕生石をそれぞれ埋め込んだり、女性のみ表側にダイヤと一緒に装飾を施したりする方も増えています。

誕生石はパワーストーンと合わせて持ちことにより、石が放つ効果を組み合わせられます。例えば、よく勾玉に使用される翡翠は飛躍や繁栄の効果があります。ダイヤモンドと組み合わさることにより、相乗効果で幸福感があふれ出るでしょう。他にも、同じ4月の誕生石である水晶と組み合わせるとより効果的になりますし、真珠とであれば自分の気持ちをしっかりと定めて揺らぐことがないようになります。

逆に、組み合わせることによってダイヤモンドが放つ効果を十分に得られなくなるパワーストーンも存在しています。それは、仕事や人間関係に効果があるとされているテクタイトです。テクタイト自体は、自身の中に秘めている能力を開花させてくれる良い効果があります。しかし、ダイヤモンドの効果を打ち消す力も併せ持っているため、ダイヤモンドとパワーストーンを組み合わせて使用したいときは注意しましょう。

4Cを把握して価値を見極める

4月の誕生石であるダイヤモンドは、すべてが同じ価値ではありません。4つのCが価値を決めるための基準となっています。

まずはカラットです。これは大きさを表す単位であると勘違いされやすいのですが、実際は重さを表すための単位で、1カラットは0.2グラムと定められています。カラットの数字が大きくなればなるほど重量が増していくため、比例して宝石としての価値も高くなります。

次にカラーです。数が多い黄色味がかったものよりも、希少な透明のダイヤモンドに近くなればなるほど価値が高くなります。婚約指輪によく使用される無色透明のものは価値が高いものなのです。また、ピンクなど他のカラーも存在していて、カラーがはっきりしている石はファンシーカラーとしてまた別の人気を確立しています。特に珍しいとされているカラーはグリーン、レッド、パープル、オレンジです。

クラリティ、つまり透明度も価値を決める基準のひとつになります。透明度は輝きに影響を与えるので、透明度が高いほど価値も高くなります。

最後にカットです。いわゆる研磨技術のことを意味しており、良しあしは人の手で判断されます。研磨する技術者の腕にかかっているため、技術者の腕が高いほどカットの仕上がりが美しく、評価が上がります。100年以上前からあるオーソドックスなラウンドブリリアントカット、なるべくダイヤモンドを削らず角が丸い四角形の形にさせるブレリアダイヤモンドなど、カットの方法にもいくつかあります。ハート&キューピッドと呼ばれる方法は、光の陰影が一風変わっています。素人目には判断できませんが、専用の機器を使ってみると下からみたときはハートの形の陰影があらわれ、上からみたときはキューピッドの矢の陰影があらわれます。