プロポーズに最適な婚約指輪の素材とは? | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

プロポーズに最適な婚約指輪の素材とは?

#プロポーズ
2019/12/26

プロポーズで贈る婚約指輪の素材

多くの女性が人生の中のシチュエーションとして憧れるのがプロポーズです。そしてこのプロポーズのときに登場するのが、婚約指輪です。実は、古代ローマ時代にはすでに、婚約をするときに指輪が贈られていました。日本で婚約指輪が一般的となったのは昭和30年代以降のことであり、ダイヤモンドの輸入制限がなくなったことや、ダイヤモンドの供給会社が行ったキャンペーンなどによって一気に普及していきました。明治の終わりごろには結婚指輪の広告記事がすでに存在していたので、婚約指輪は結婚指輪に比べると少し遅い普及となりました。

婚約指輪や結婚指輪は、一般的に左手の薬指につける慣習となっていますが、これは古代ローマ時代の名残です。古代ローマでは左手の薬指と心臓は連携していると信じられていたので、その信仰が残っています。

プロポーズを予定しているときに指輪を用意しなければと考えている男性の中には、予算やデザインなど何かと悩みを抱えていることも多くあるでしょう。特に予算やデザインは様々な指輪が存在していることから悩みの種となりやすく、サプライズで用意をしようと考えればなおさら頭を悩ませがちです。予算は一般的に給料の3ヶ月分と言われていますが、無理のない範囲で準備をすることが大切です。デザインに関しては、サプライズの場合相手の左手薬指のサイズを把握しておく必要があります。また指輪の素材にも気を配ることが求められます。

婚約指輪は一般的にダイヤモンドが使用されることが多く、高価なものとなることから、使われる素材もそれなりの金属になります。プラチナやホワイトゴールド、ゴールドなどが主に使用されていますが、中でもプラチナは婚約指輪の王道とも言える素材です。

なぜプロポーズで贈る婚約指輪の素材はプラチナが人気なのか

なぜプラチナが婚約指輪の素材の王道と言われているのかというと、それはプラチナという金属の特徴に理由があります。プラチナは希少価値が高く、産出されているプラチナの約8割は工業用や産業用として使われていることから、宝飾品に使われているのは世界の産出量の2割程度です。特に日本は宝飾品としてのプラチナの支持が高く、プラチナ信仰とも呼べるものがあります。

上品なシルバーカラーのプラチナは、変質しにくい、変色しにくいという特徴を持ち、普段使いにぴったりの指輪になります。また汗や薬品、温泉成分などにも強く、いつもつけていられます。さらに、プラチナは強い金属として知られていますが、粘性が高いことから、高価なダイヤモンドをしっかりと留めることができ、上品な輝きでダイヤモンドの輝きを阻害しないのも、婚約指輪にプラチナが使用されている理由です。

プロポーズでプラチナ素材の指輪を贈る際は、指輪の内側にある刻印に注目してみましょう。プラチナはもともと純度100%では柔らかすぎて指輪には向かないことから、パラジウムなど他の金属を混ぜることで硬度を高めています。指輪に使われる純度としてはプラチナが85%他の金属が25%加えられているプラチナ850が多いですが、この理由は適度な硬さとプラチナの特長を活かすことができるからです。この他にも、もともとプラチナは変質しにくいという特徴を持つことから、プラチナ900やプラチナ950などの指輪もあり、どのぐらいのプラチナが使われているかに関してチェックをしておくと、安心して渡すことができます。

プロポーズ時の婚約指輪はこんな素材もある

プロポーズで女性に渡す際に用意する婚約指輪は、素材としてプラチナが多く使われていますが、他にも適している素材があります。それがホワイトゴールドやゴールドです。ホワイトゴールドは、通常の金にパラジウムなどを加えてできるだけシルバー色に近づけたものであり、これだけでは完全なシルバー色にすることは難しいため、さらにロジウムという金属でコーティングして、輝きを高めています。ロジウムでコーティングをすることによって、硬度を高めることができるので、複雑で繊細なデザインも安易に作り出すことができます。

また、高価なダイヤモンドの台座としても優れた素材です。ラウンドブリリアントカットやハートシェイプカットなど、婚約指輪であれダイヤモンド自体の質にもこだわるという人も多いことから、しっかりとダイヤモンドを留めることができる素材として適しています。

プラチナやホワイトゴールドのようなシルバー色ではなく、ゴールド色を好むという場合は、イエローゴールドやピンクゴールドを使用したタイプもあります。ゴールドというのは加える金属によって色を変化させることができ、どちらも18金の場合は75%が金、残りの25%は割金と呼ばれる他の金属が加えられています。

例えば、ピンクゴールドは柔らかなピンクの色味を出すために75%の金に銅とパラジウムが加えられています。シルバー色ではなく、他の色味の婚約指輪を検討しているという場合は、ゴールド素材を検討してみると良いでしょう。