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プラチナの結婚指輪のおすすめ理由やメリットを解説

結婚指輪の中でも、特に人気の高い素材がプラチナです。
ウェディング系の雑誌やメディアでも取り上げられることが多く、ほとんどのブランドで扱われていると言っても過言ではありません。
プラチナの結婚指輪に憧れを持つ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
では、なぜプラチナはここまで人気なのか、結婚指輪の素材として選ばれる理由を紹介します。
また、メリットだけではなくデメリットも含めて紹介しますので、現在悩まれている方はぜひ検討してみてくださいね。

プラチナの結婚指輪が選ばれる理由

高級なアクセサリーに使われることの多いプラチナ。ゴールドよりも上品なイメージを持つ方も多いです。
結婚指輪などのジュエリーはもちろん、工業用にも用いられることが多い素材です。レアメタルとも呼ばれ、大変重要な存在として重宝されています。

希少かつ高価な金属ではあるのですが、日本ではそんなプラチナが大人気。なんと、結婚指輪は80%以上がプラチナというデータが存在するほど。
実は、日本は世界一のプラチナ消費国なのです。なぜ日本ではここまでプラチナの結婚指輪が人気なのでしょうか。選ばれる理由を紹介します。

白無垢にも似合う

海外では、結婚指輪といえばイエローゴールドが一般的です。ここまでプラチナの人気が高いのは日本だけ。
その理由の1つが、白無垢にもピッタリ似合うからだと言われています。 プラチナは、和名では「白金」と呼びます。
輝きとしては白銀に近いですね。上品かつ純粋さを感じさせる輝きは、白無垢と合わせても悪目立ちすることがありません。

日本でもウェディングドレスが定着していますが、白無垢を選ぶ方も多いです。また、近年はSNS映えブームなどもあり白無垢人気が再燃中。
白無垢に合わせても映えるというのは、まさに日本ならではの理由といえるでしょう。

上皇后美智子さまがきっかけに

上皇后美智子さまがご婚儀の際に身に着けられていたティアラ。このティアラに用いられていた素材こそがプラチナです。
これをきっかけに一気に知名度が高まり、人気を集めるようになりました。 プラチナを土台にあしらわれたダイヤモンド。
その美しい輝きは、多くの日本女性を魅了し憧れを抱かせました。

いつの時代も、皇室のファッションは女性に影響を与えますね。ここから、日本の結婚指輪は徐々にプラチナが増え始めていきます。
そして、今や80%以上の方がプラチナを選ぶようになりました。
皇室でも使われている特別な素材ということが、結婚指輪に選ばれる大きな理由の1つといえるでしょう。

プラチナの結婚指輪のメリット

プラチナの結婚指輪が選ばれる最も大きな理由は、「デメリットよりもメリットの方が多い」という点です。
結婚指輪はこれからの人生ずっと身に着けていくもの。だからこそ、色々な情報を集めた結果、現実的な目線でプラチナを選ぶ、という方が多いわけですね。

もちろんメリットやデメリットなどの機能的な面だけでなく、ずっとプラチナの結婚指輪に憧れていた…という方もいらっしゃいます。
しかし、どちらかというと素材よりもブランドやデザインにこだわりたいという方が大多数。
そのため、いざ指輪を購入する段階になり素材について考え始めてから、プラチナの良さに気付いたという方が多いようです。
では、そんな魅力的なプラチナのメリットをじっくりと紹介していきます。

プラチナは加工がしやすい

プラチナはしなやかで、とても加工しやすい金属です。このしなやかさというのが重要なポイントとなります。
わかりやすいのが、ダイヤモンドを留める爪の部分です。柔軟性の無い金属でこの爪を作ろうとすると、曲げている最中にポキっと折れてしまいます。
独特のしなやかさ、柔らかさがあるからこそ、ダイヤモンドをしっかりと受け止める爪の部分を加工することができます。

プラチナにはこの柔軟性があるので、細かなデザインにも対応することができ、まさにジュエリーにピッタリの素材といえるでしょう。
また、加工がしやすいということはお直しがしやすいということでもあります。
長年結婚指輪を身に着けていると、サイズが合わなくなってしまうこともあります。そんな時も、柔軟にお直しをすることが可能です。

金属アレルギーを起こしにくい

プラチナは金属アレルギーを起こしにくいという点でも優れています。
金属アレルギーは日本ではよく見られる皮膚疾患の1つで、実に10人中1人の割合で見られています。
長時間金属に触れていると、汗などの体液によって、ごく微量ですが金属が溶け出してしまいます。

溶け出した金属はイオン化し、体内に入り込むと体はそれを異物と認識するので、拒否反応をおこします。
これが金属アレルギーの仕組みです。プラチナは他の素材に比べるとイオン化しにくいため、金属アレルギーになりにくいところが魅力です。

変色・変質しにくい

結婚指輪は一過性のものではなく、長く身に着けていくもの。だからこそ気になってしまうのが変色や変質です。
お気に入りのアクセサリーやジュエリーの色が変わってしまったという経験をした方も多いのではないでしょうか。
汗はもちろんですが、温泉に含まれている硫黄成分も金属に反応してしまうことがあります。

しかし、プラチナはこういった変色や変質をしてしまうことが少ないため、結婚指輪の素材として非常に人気があります。
例えば変色や変質しやすい素材の結婚指輪ですと、運動や温泉に入る時などは一時的に外す必要があります。
指輪は小さなものなので、やはり外してしまうと紛失のリスクも伴います。

また、結婚指輪ですから一度身に着けたら外したくないと考える方もたくさんいらっしゃいます。
そういった面において、変色や変質をしにくいというプラチナの特性は、結婚指輪の素材として大きなメリットになると考えることができます。

希少性が高い

プラチナは希少性の高い金属です。年間の供給量で比べると、金の約20分の1。
この希少性の高さというのも、プラチナの結婚指輪の大きなメリットとなります。

なぜなら、結婚指輪は多くの人にとって一生に一度の特別な指輪だから。
例えば、どんなに素晴らしい素材でも、ありふれていて安い素材だったら結婚指輪に選ぶ方は少なくなるでしょう。
大切な物だからこそ、特別感のあるものを選びたいものです。結婚というのは、人生において非常に大きなイベントとなります。
この人生の節目に、特別な指輪を用意したいと考える方がとても多いです。

ダイヤモンドとの相性が良い

ダイヤモンドは永遠の輝き。そんなキャッチコピーを一度は耳にしたことがあるかと思います。
美しい輝きを放つダイヤモンドは、女性にとって憧れの宝石の1つ。結婚指輪に取り入れたいと考える方も多いです。
そのため、ダイヤモンドとの相性が良いというのも、プラチナのメリットとなります。

では、なぜダイヤモンドとの相性が良いのか紹介します。まず、プラチナは柔軟性があるというお話をしましたが粘り強さもあります。
そのため、細い爪でもしっかりとダイヤモンドをキャッチして支えてあげることができます。
長く身に着けるものなので、外れにくいというのは重要なポイントです。

そして、何より輝きの相性がとても良いです。どちらも白を含む透明感のある美しい輝きで統一感があり、互いの良さを引き立てあう素材です。
美しさという面でも、相性の面でも、結婚指輪にぴったりの組み合わせといえます。

プラチナの結婚指輪のデメリット

プラチナの結婚指輪には、メリットだけではなくデメリットも存在しています。
結婚指輪は特別でとても大切なものなので、どちらもしっかり考慮したうえで選びたいもの。
ここからは、プラチナの結婚指輪にはどのようなデメリットがあるのかを紹介していきます。

比較的高価

プラチナは希少性が高く、結婚指輪として選ぶ方が多いですが、その希少性の高さゆえに他の素材に比べると比較的高価というデメリットが挙げられます。
また、結婚指輪なので費用は惜しまないという方もいらっしゃると思いますが、現実的にやはり予算というのは存在します。

いくらでも無限に費用がかけられるというわけではありません。そのため、中には予算をオーバーしてしまうケースもあります。
特にブランドはデザイン料なども高価になるため、なかなか手が届かないことも。もちろんそれも含めて憧れの対象になっています。

価格の高さはデメリットではありますが、その分特別感が増すという点ではメリットともいえるでしょう。
価格を少しでも抑えるためには、店選びが重要となります。ブランド店ではなくとも、質の良い加工ができる店はたくさんあります。
口コミで満足度の良いお店を探すというのがポイントです。

また、結婚指輪専用の貯金をしている方も多いです。特別な指輪だからこそ、2人で納得のいくデザインにしたい方は、まず予算を設定しましょう。
店に見積もりを出してもらうという方法もあります。
その上で予算よりも多めの額を目標にしましょう。これならデザインの変更などで費用が変わってしまった場合にも対応することができます。

カラーバリエーションが無い

プラチナは銀白色の輝きが美しい素材です。しかし、中には明るい色の方が好きだという方もいらっしゃいます。
特に海外では明るい色を好む方も多く、結婚指輪はイエローゴールドが主流となっています。
最近は日本でもピンクゴールドの人気が上昇してきています。プラチナはこういった明るい色には対応していないため、好みによってはそれがデメリットになってしまうこともあります。

まとめ

プラチナの結婚指輪は、白無垢にも似合う、加工がしやすい、変色しづらい、希少性が高いといったメリットがあります。 他の安価な素材と比較すると値段が高くなってしまいますが、一生モノの結婚指輪として扱うのであればクオリティ面は充分であると考えられます。

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