結婚指輪・婚約指輪の傷の目立ちづらいデザインとは? | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

結婚指輪・婚約指輪の傷の目立ちづらいデザインとは?

#結婚指輪・婚約指輪の豆知識
2019/12/26

傷の目立ちづらい素材を使用した指輪にしよう

結婚指輪も婚約指輪も、使用しているうちに傷が付いてしまうのは避けられません。特に結婚指輪は身につけている年数が長く、女性の場合は炊事や洗濯など家事をすることが多いので、余計に傷が付きやすくなります。これはたとえ作りがしっかりしていて、価格が高いものであっても同様で、少しでも綺麗な状態を保ちたいのであれば、傷つきにくい素材や傷の目立ちづらいデザインのものを購入することが重要です。

結婚指輪や婚約指輪で多くのカップルが選ぶ素材のひとつがプラチナです。プラチナは硬い金属だと思われていますが、金属の中では軟らかい方の素材で、小さな傷がかなり付いてしまいます。プラチナの純度が高ければ高いほど傷は付きやすく、純度100%のものは、ちょっとした衝撃でも変形してしまうほどです。しかし、素材にパラジウムなどの硬い金属を混ぜると強度が増します。

純度を下げるためにほかの金属と混ぜて硬さを出したハードプラチナは、傷は付きにくくなりますが、その分凝ったデザインを施すことは難しくなります。また、店舗や種類によってはサイズ変更に対応できないものもあるので、先のことまで考えて購入したい方は、ハードプラチナは避けた方が良いでしょう。

プラチナに次いで人気の素材であるゴールドでは24金よりも18金の方が硬度は高くなり、傷が付きにくくなります。ホワイトゴールドも人気の素材ですが、メッキが剥げる心配があるので、メンテナンスが欠かせません。丈夫なのはステンレスやチタンで、指輪の本体部分に使用すると最適です。

表面加工を施したものにしてみる

傷の目立ちづらい指輪で考えると、素材に加えてデザインも影響してきます。まず、指輪そのものの太さを考えましょう。細身のデザインは表面積が小さくなるため、傷が付いてもあまり目立ちません。その代わり、衝撃に弱く、強度が劣るため、変形しやすくなります。

もしも、ある程度の太さがほしいのであれば、加工がされていないデザインよりも凸凹や槌目など彫りや溝がある表面加工を施したデザインがおすすめです。へこんだ部分は傷が付きにくく、全体的な輝きを長持ちさせることができます。また、凸凹がランダムにあるテクスチャーは遠くから見ても輝いて見えるので、まるでダイヤモンドが散りばめられているように見えます。

このほかにもアンティークでクラシカルなデザインであれば、傷が付いてもかえって味わいが深まるという効果があります。ヘアラインという、細い筋を刻んだ模様のものや、きめ細かく研磨してあることにより鈍いツヤを放つサティーンもしくはマット仕上げと呼ばれるアンティーク加工が施されているものにするのもおすすめです。それぞれシックな印象、柔らかな印象に仕上がるので、キラキラと光る鏡面タイプのものに抵抗がある男性や、もともとツヤが無いのでツヤが無くなっていくことが嫌な女性に人気がある加工デザインです。また、ランダムに槌を打ち、使い込んだようなカッコ良さがあるヴィンテージは、傷だけではなく意図せぬへこみも目立ちづらく、デザインのひとつとして楽しめる加工方法です。

デザインによって長く身に着ける

結婚指輪や婚約指輪は日常的に身に着けるため、傷が付くのは避けられませんが、デザインや素材を工夫することによって傷に耐性がある、傷の目立ちづらい状態にすることができます。傷が目立つのは指輪の土台となる金属の部分です。そのため、ベースとなる金属部分が少ないデザインにするか、傷つきにくく硬い素材を選ぶようにします。

一方で装飾部分も全く傷つかないわけではありません。ブライダルサービス会社のアンケート調査によると、結婚指輪にダイヤモンドが付いているものを選んでいる花嫁が約7割という結果になっています。これはダイヤモンドが宝石の中でもっとも硬度が高いという理由があるからです。ダイヤモンドを傷つけることができるのはダイヤモンドと言われるほどで、ガラスやナイフの刃が当たったとしても傷つくことはありません。そのため華やかで輝きがいつまでも続くだけではなく、気品のある荘厳な雰囲気を醸し出してくれるという理由もあります。

また、ダイヤモンド自体は化粧品や台所、洗濯洗剤などの薬品のほか、日光に長期間当たっても変質することはないとされています。そのためダイヤモンドが使われていれば、金属部分に傷が付いてもダイヤモンドそのものに傷が付くことはありません。したがって、指輪部分にダイヤモンドが埋め込まれているものは傷の目立ちづらいデザインと言えるでしょう。最近では結婚指輪と婚約指輪がセットになったリングもあります。これは両方を付けることで輝きや華やぎがより一層増すデザインとなっているため、婚約指輪の着用頻度を高めることができます。購入した指輪を長く使いたいのであれば、傷の目立ちづらいデザインに加えて、セットリングを選んでみるのも良いでしょう。