結婚指輪を傷付けない為にすべき事 | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

結婚指輪を傷付けない為にすべき事

#結婚指輪・婚約指輪の豆知識
2019/12/26

結婚指輪の傷付きやすいシチュエーションを把握する

せっかくの結婚指輪をできる限りきれいなままで身につけたいと思っているのであれば、まずはどのシチュエーションで傷付きやすいのかを把握しておき、その際は指輪をあらかじめ外しておくなど対処しましょう。

日常生活の中で、気を付けなければならないのは、主に料理や掃除の最中です。包丁や掃除機など硬い素材を握って作業しますが、このとき、指輪とぶつかることにより傷ができてしまいます。何か重たい荷物を持つような動作も同じで、荷物と擦れることでできます。

もしも、仕事で金具や工具をよく使用する方がいれば、これらは変形などのトラブルが起こりやすいです。また、重い荷物を持ち運ぶことが多い方やデスクワークの方は、荷物やデスクとの摩擦が長く続くと金属疲労が蓄積して、最悪の場合は切れてしまうことも覚えておきましょう。

スポーツも傷が付きやすいシチュエーションのひとつです。ボールを握る、ラケットを触るなどの行為は、場合により強い衝撃を指輪に与えます。ほかにもジョギング時、躓いて転んでしまうこともあるでしょう。このときに体を守ろうとして地面に手をついた際に、擦ってしまうことがあります。関連して登山などのアウトドアも、硬い岩や砂などに触れた際に付いてしまう危険性が高いです。特に砂や砂利、岩は細かな傷ではなく目立つ傷が付くこともあるので、指輪は臨機応変に外すことをおすすめします。

傷付きにくい素材の結婚指輪を選ぶ

傷が付きそうな作業をする際には、結婚指輪を外しておくのが無難です。ところが、外してしまうと今度は紛失してしまう恐れが出てきます。できるだけ外さずに身につけておきたいと思うのであれば、そもそも傷が付きにくい頑丈な素材で指輪を作るのがおすすめです。

数ある素材の中で丈夫なものというと、チタンが挙げられます。結婚指輪でポピュラーなプラチナと比較すると、強度は約2倍とされています。頑丈でありながらも軽量であるため、四六時中身につけていても違和感が少なく、装着感もいいです。しかし強度が強すぎるので、例えば指が太くなったり細くなったりしたときに気軽にサイズ直しをする、というわけにはいきません。この部分も考慮した上でどうするか検討しましょう。

ただし、結婚指輪は一生もののため定番のプラチナやゴールドを選びたい方や、お店がチタン製のものを扱っていない場合もあります。プラチナやゴールドは、純度によって強度が変わる素材です。もともとが柔らかい素材であるため、純度が高ければ高いほど変形しやすくなります。割り金といってほかの金属を混ぜて製造しているものであれば、純度は下がりますが強度が上がります。強度が上がれば、それだけ傷が付きにくくなります。最近の結婚指輪を見てみると、ゴールドでもホワイトやピンクといった割り金を混ぜて華やかな素材にしているものも多いです。純度の高い低いは、一目見たくらいでは見分けがつかないので、そこまで気にする必要はありません。

ゴールドの場合、強度の面からいうとホワイトよりもピンクのほうが銅の分量が多いため、硬くて丈夫です。しかし変色には弱いので、定期的に磨くなどの手入れをしてあげましょう。

傷付いてしまったときの対処法

シチュエーションによって結婚指輪を外したり、素材にこだわることで変形などの大きなリスクの低減はできます。しかし長年身につけていると、どうしても細かな傷は避けられません。傷が気になる際は、仕上げ直しや磨き直しをするのがおすすめです。凸凹だった表面が滑らかになります。また長年使い続けるとくすみがちですが、輝きも取り戻せます。宝石を取り扱っているお店であれば、磨き直しサービスに対応しているところは多いです。近くの店舗で一度相談してみると良いでしょう。

ただし、あまりにも頻繁に磨き直しをするのはおすすめできません。磨き直しとは、指輪の表面を研磨することで傷を目立たなくする作業であり、徐々に指輪が削られ薄くなります。頻繁に行うとそれだけ厚みがどんどん失われ、強度が損なわれてしまいます。結果、変形などを引き起こしかねません。重要なイベント時でおめかしをしていくときなど、ここぞといったタイミングで行うといいです。

気を付けていたけれども、ちょっとの油断で大きな傷を付けてしまった、指輪そのものが変形してしまったというケースもあります。その場合には、速やかにその指輪を購入したお店に行って修理をお願いしましょう。大きな傷をそのままにしていると、例えば留めてあった宝石が何かのはずみで取れてしまうことも考えられます。できるだけ早めにお店に相談して、必要なメンテナンスをお願いしたほうがいいです。購入したお店であれば、傷直しのほかにも汚れ落としなどのアフターサービスを実施しているところが多いです。ひとたび大きな傷が付いてしまうと、元に戻すのは難しいため日頃から指輪の取り扱いには注意しましょう。