手作り結婚指輪の素材はどれがいい?手作り結婚指輪でおすすめの素材2つ | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

手作り結婚指輪の素材はどれがいい?手作り結婚指輪でおすすめの素材2つ

#手作り結婚指輪
2019/12/25

手作り結婚指輪でお勧めできる二つの素材

多くの方にとって人生で一番身に着けている時間が長く、長期間にわたって使用を続ける指輪が結婚指輪でしょう。常に肌身離さず身に着けたいという場合は、30年、40年以上にわたって使い続けることになるため、長年身に着けていても美しさが損なわれないことが大切です。美しさの持続を求める場合、結婚指輪の素材選びを重視する必要があります。

結婚指輪と言えばプラチナ製のものが多いですが、手作りの場合はさまざまな素材の中から好みのものを選ぶことができます。色味や特徴、予算から選ぶことも大切ですが、結婚指輪として使用するのに適しているのはプラチナかゴールドです。

どちらの素材も他の金属と比べて強度が高いというわけではありません。強度を求めるのであれば、ステンレスなどの指輪の方が硬く、頑丈で傷が付きにくいです。キッチンに使用されていることからもわかるように、変色や錆などが現れることもありません。ですがステンレスは金属であっても貴金属ではないので、一生の記念品になる結婚指輪としては少々不向きでしょう。そのため、強度と美しさ、希少性などさまざまな観点を考慮して、最も適しているのがプラチナとゴールドとなります。

宝石店などで市販されている指輪もこの二つの素材でできたものが多いのは、結婚指輪に適した指輪であるという意味もあるからです。愛の証しである指輪ですから、工業製品に使われている金属ではなく、希少性の高い貴金属がふさわしいという考え方があります。

おすすめの素材1:「結婚指輪の定番素材であるプラチナ」

プラチナは結婚指輪の素材として定番です。希少性が高く、美しく、強く輝きを放つ白色であり、安定しているため変色や変質の可能性が低い貴金属としても知られています。長年身に着けていても劣化しにくく、その点が結婚指輪の定番素材である所以です。

また、プラチナは比較的やわらかい金属であり、加工がしやすいということも頻繁に用いられる理由のひとつです。複雑で繊細なデザインを施すことも可能であり、デザインの幅が広がります。同じ白色系のダイヤモンドと相性も抜群です。

そのやわらかさから強度がずばぬけて高いとは言えませんが、強度が低いことからサイズ直しが簡単に行えます。ずっと身に着けていれば、妊娠や出産、体形の変化などでサイズ直しが必要になる可能性は高いでしょう。強度の高い金属であればサイズ直しは困難ですが、プラチナであれば可能であり、やわらかいからこその利点があります。

プラチナにはさまざまな純度があり、Pt1,000が純粋なプラチナです。Pt950がプラチナ95%で、Pt900がプラチナ90%となり、数字が小さくなるほどプラチナの純度は低くなります。手作り指輪でよく用いられているのは、指輪に最も適しているPt900です。最近では強度を高くしたハードプラチナが採用されることもあります。

輝きの美しさを保つためには毎日のお手入れが欠かせませんが、プラチナは特別な手入れをしなくても輝きが失われません。汗や汚れにも強い金属なので、日常的に使用していても美しさを保ちます。輝きが鈍くなってきたと感じたら、中性洗剤を溶かした水とブラシで軽く洗ってからすすいだ後、やわらかい布で拭いておきましょう。

おすすめ素材2:「さまざまな色味から選べるゴールド」

プラチナに次いで、結婚指輪の素材としてよく利用されるのがゴールドです。ゴールドの特徴は、イエロー、ピンク、ホワイトと三つのカラーが用意されていることで、色味によって雰囲気が大きく変わります。

イエローゴールドはファッション性が高く、華やかな印象が強いですが、ピンクゴールドは女性らしい優しい雰囲気が漂います。肌の色に近いため、身に着けていても目立つことがなく、肌なじみが良い点もピンクゴールドの特徴です。ホワイトゴールドは白色でプラチナに近い輝きになるため、シンプルで男性でも身に着けやすいでしょう。

ゴールドは安定しており、変色や変質に強い貴金属です。強度はゴールドの純度によって異なりますが、鍛造製法という作り方をすれば強度を高められます。手作り指輪の工房でも鍛造製法を取り入れているところがあるので、強度を重視する方は鍛造製法にこだわるのも良いでしょう。

純度はK24と表記されているものが純金です。K18がゴールド75%、K14がゴールド58%、K10が42%ゴールドとなり、純度が低くなるほど他の金属の割合が増し、強度が高くなります。結婚指輪の素材として一般的に用いられているのはK18です。純度に関わらずプラチナよりも安価なので、結婚指輪の価格を抑えたいという方にも適しています。

日常的なお手入れも簡単で、輝きが失われてきた、汚れが目立ってきたと感じたら、やわらかい布で拭いてあげましょう。ただし、ホワイトゴールドは変色しやすいため、元通りの状態に戻すためにはリペアが必要です。手作りした工房や宝石店に持参すれば、リペアをしてもらえます。

その他の素材

チタン

チタンは近年、結婚指輪の素材として注目されるようになってきました。プラチナやゴールドのような資産的な価値はありませんが、軽さと強度が自慢の素材です。

どれくらい丈夫かというと、ロケットや航空機など、絶対の耐久性が求められる物に使われているくらいです。

そして軽さはプラチナの4分の1であるため、身に着けたときの負担も少ないです。

また金属アレルギーが起こりにくい素材であるため、アレルギーの可能性がある方も安心して利用できます。

金属アレルギーについては合わせてこちらの記事もご覧ください:金属アレルギーにならないための結婚指輪の選び方と対処法

シルバー

シルバーは銀色の素材ということでプラチナと同じ色合いなのですが、比較的お値段が高くないことから日常的にしやすい安心感があります。

プラチナよりも光の反射率が高いこともあり、プラチナよりも輝くので、オシャレを目立たせたい時にも最適です。

安価で反射するシルバーですが、デメリットとして使っているうちに黒ずんだり変色したりしやすいという特徴を持っています。

とくに温泉に入る際はシルバーのアクセサリーは絶対に身につけないでください。硫黄成分に反応してすぐに変色してしまいます。

変色しやすいという点で、「変わらぬ愛」の証である結婚指輪としては使用率は少ないですが、ファッションリングとして選ばれる機会が多いため、ご紹介させていただきました。