結婚指輪のデザインで後悔。よくある理由とは?
結婚指輪で重要なのがデザイン選びです。シンプルなものから可愛いもの、エレガントなデザインまでさまざまな種類があります。
凝ったデザインにするかシンプルなデザインにするか、購入する時点で悩んだ方も多いはず。
しかしやはり、実際に付けて暮らしてみないと見えてこない部分もあります。
後悔しやすいポイントは人それぞれで、シンプルな指輪を選んで後悔する人もいれば、デザイン性の高い指輪を選んで後悔する人もいます。
結婚指輪選びで後悔しないためには、購入前に後悔しやすいポイントを知っておくことが大切です。
後悔の理由1.もっと凝ったデザインにすればよかった
シンプルなデザインの結婚指輪は日常生活を送る上で邪魔になることも少ないですし、気兼ねなくつけることができます。
しかしシンプルであるがゆえに、時間が経ってから改めて見直してみると、そのシンプルさに味気なさを感じてしまうことがあります。
購入時には満足していても、もう少し華やかなものにすれば良かったと後悔したり、毎日着けていたら飽きてしまったりすることも。
シンプルなデザインを選ぶ場合でも、「お金をかけたくないという理由でリーズナブルな結婚指輪を選んだらシンプルなデザインだった」という指輪の選び方は後悔しやすくなります。
長く愛用していくものだからこそ将来のことも考え、ずっと身に着けられるデザインを選ぶようにしましょう。
後悔の理由2.もっとシンプルなデザインにすればよかった
結婚指輪は10年20年と末長く着ける指輪となるため、ファッションリングの感覚で選んでしまうと、後で飽きてしまうリスクが生じます。
若いときと30年後では好みが変わったり、当時の流行デザインが古く感じて身に着けなくなってしまうこともあるようです。
また、華やかなデザインの指輪を選んで「もっとシンプルなものにすればよかった」と後悔するケースも挙げられます。
デザインで悩んだ時は、購入時の自分だけでなく、歳を重ねた自分自身をイメージしながら考えてみると、より後悔しないデザイン選びをすることができるでしょう。
特殊なデザインやダイヤが華美な指輪は会社に着けていけない可能性があることも考慮すると良いでしょう。
後悔しない結婚指輪の選び方のポイント
一生愛用する結婚指輪で後悔しないためには、基本的には自分好みのデザインを選びましょう。華やかなもの、個性的なものが好きなのに、「ずっと飽きずに」という言葉に縛られて消極的にシンプルなものを選ぶ必要はありません。その逆も然り。
そして、自分が選んだデザインにさらに「年齢を重ねたときのこと、日常生活での使い心地、フィット感」を思い浮かべながら決めていってはいかがでしょうか。
ずっと長く指輪を身に着けるには、「この指輪が好き!」という気持ちが何より大切となります。結婚指輪のどこかに一つでも好きなポイントがあると、飽きることなく愛着の湧く一本になるのではないかなと思います。
結婚指輪の選び方1.シンプルかつ凝ったデザインを選ぶ
結婚指輪は、やはり日常づかいであることを念頭に置くことが重要です。もちろん、華美なデザインの指輪でも日常生活で気にならない人もいます。
しかしそうでないなら、デザインはシンプルなものを選んだ方が後悔する可能性は少なくなります。
シンプルなデザインといっても、V字やウェーブ、幅広などタイプは様々。
シンプルの定義は一人ひとり違い、また他人から見た印象も人それぞれです。
「シンプル=味気ない、つまらない」にならない、ふたりのこだわりや想いの詰まったリングを選ぶこともできます。例えば、
①刻印・メッセージにこだわる
②ダイヤモンドや誕生石を埋め込んだデザインにする
③ふたりの指輪を重ねると、モチーフが浮かぶデザインにする
④ふたりの指輪を重ねると一つのカタチになるデザインにする
このように、凝った要素を取り入れることで、見た目はシンプルでも2人の愛情や想いがこもった指輪にすることができます。
結婚指輪の選び方2.結婚式前に余裕をもって選ぶ
結納や結婚式の準備、引っ越しなど、他にやらなければならないことがあるからと結婚指輪選びを後回しにしてはいけません。
後悔しない指輪選びをするためには、考える時間が十分に必要です。
焦って選んでしまうことがないように、結婚指輪は結婚式の準備が本格化する前に選ぶことをおすすめします。
身に着けやすく予算にあったものを見つけるのに予想よりも時間がかかってしまう、挙式に間に合わせるため焦って選んで後悔するというケースも考えられます。
また、購入から手元に届くまでに時間がかかる可能性もありますので、時間に余裕をもって結婚指輪を選ぶようにしましょう。
結婚指輪の選び方3.一方に任せず、2人で選ぶ
指輪のサイズは、着け心地や見た目の美しさに関係する重要なポイントです。
また、リング幅は指輪の強度や自身に似合うかどうかに大きく影響します。
そのため、結婚指輪はできるだけふたりで一緒に選ぶとよいでしょう。
それ以外にも、結婚指輪を選ぶときには予算や買い方、どこで購入するのか等、大切なポイントがいくつもあります。
これらのポイントをパートナーと一緒にあらかじめ決めておくことで、結婚指輪選びもスムーズに行きますし、納得できる結婚指輪を購入することに繋がります。
2人でジュエリーショップに足を運び、話し合って意見を一致させるのは時間がかかるかもしれません。
しかし、最終的に2人が満足のいく結婚指輪を購入できれば、悩んだ時間もよい思い出になるのではないでしょうか。
結婚指輪の選び方4.素材・宝石にこだわる
結婚指輪は日常的につけるものなので、品質にこだわった素材を選ぶ必要があります。
選ぶ方法のひとつが「素材自体の特徴や好みで決める」です。
たとえば、シンプルなものが好みであればプラチナやホワイトゴールドなどがあります。
反対に、結婚指輪の存在感を求める方はイエローゴールドやピンクゴールド、ジルコニウム、コンビがおすすめです。結婚指輪は長く身に着けていくことになるので、好みで選ぶのも一案です。
その他の素材を選んだ際も、変質・変色しにくいか、表面が剥離しない素材かどうかは購入時に確認した方がよいでしょう。
また、「宝石との相性」で決めることもできます。
結婚指輪で定番のプラチナやゴールドは、おもにダイヤモンドとの相性がよいため、デザイン性に富んでいます。
「色のついた宝石がよい」と考える場合は、素材とのバランスを見て決めるのがおすすめです。
シンプルな結婚指輪に添えるダイヤモンドにこだわりたい方は、「Heart&Cupid(H&C=ハート&キューピッド)」と呼ばれる、品質高く美しい輝きのダイヤモンドを選んではいかがでしょうか。
結婚指輪の選び方5.アフターサービスの有無を確認する
マリッジリングの代表的なメンテナンスには、クリーニング・新品仕上げ・サイズ直し・変形直しがあります。
日常的に身に着けているうちに、金属の表面がくすんできたり、リングの隙間や裏側に汚れがたまってしまいます。
これらを洗浄してもらう作業を「クリーニング」といいます。
結婚指輪を毎日着けていて、どうしても付いてしまう細かな傷は表面を磨き直すことによって綺麗にできます。
これを「新品仕上げ」又は「リフレッシュ仕上げ」といいます。
クリーニングと新品仕上げについては、費用は何度でも利用無料というお店から、回数や期限を区切った形で無料対応するお店などさまざまです。
ブカブカになったり、窮屈に感じるリングを、ジャストなサイズに調整してもらうのが「サイズ直し」です。
年を重ねることで指のサイズは変わるといわれていますが、後からサイズ調整することが難しいデザインもあるので、サイズ直しができる指輪かどうか購入する段階でお店のスタッフに確認した方が良いでしょう。
踏んだり、ぶつけたり、すれなどにより枠の一部が薄くなることで起きる「リングのゆがみ」を修理してもらうのが『変形直し』です。
サイズに余裕があると変形しやすいため、今の指にピッタリのサイズを選ぶことが大切です。
以上のことから、結婚指輪はアフターケアが必要になることを見越して、保証期間やサイズ直し、クリーニングなどのサービスがどのくらい受けられるかをチェックしておくことが大切です。
まとめ
シンプル派も凝ったデザイン派も「2人の想いや絆が感じられる結婚指輪にしたい!」と思うカップルには『手作り結婚指輪』という選択肢はいかがでしょうか。
手作り指輪なら、ユニークな刻印や2人でひとつのデザイン、宝石なども好みに応じて取り入れることが可能。
同じコンセプトやイメージをもとにデザインされた指輪なら、結婚への想いや2人の絆を指輪に込めることができ、特別な結婚指輪を手に入れることができます。
しかもふたりで作った思い出は一生もの。
「手作り」で生み出す指輪は、年々愛着が湧き、生涯の宝物になります。
工房スミスの手作り結婚指輪は、指輪作りのプロがお見積りから指輪の完成までしっかりとサポートいたします。
アフターケアの内容も充実しており、店内に職人が常駐するため迅速な対応が可能。
サイズ直し、新品仕上げなどアフターケアはご来店又は郵送で承っておりますので、旅行がてら結婚指輪を作りに来られたお客様にも安心です。
手作り指輪に少しでも興味のある方は是非一度、工房スミスの工房見学にいらしてください。
デザイン相談・お見積りもお気軽にお問い合わせください。