Flow
彫金工法の詳しい流れ
1本の金属を切って丸めて叩いて、手作り結婚指輪のクラフト感を楽しみながらご制作頂ける彫金工法。
複雑な形は難しいですが鏡面仕上げ、マット加工、ハンマー仕上げ、荒らし鎚…シンプルなデザインの中にも沢山のレパートリーがございます。
金属の種類や太さなどもお選びいただき、お客様の指のサイズをお測りしてだいたいのお見積りをお出しします。
ご納得頂けましたらいよいよ制作です。
糸鋸という道具を使いお客様のサイズに合わせて金属の棒を切り出します。
ヤットコという道具を使い丸めていきます。
だいたいCの時になるくらいまで丸めていただいた後、スタッフがピッタリと合うように調節いたします。
端同士をピッタリと合わせ終わった場所にロウ付けという方法で溶接していきます。
プラチナの場合は1600℃という高温の火を当てるので特殊なサングラスを着用していただきます。
ピッタリとくっついた指輪はこの時点では楕円型です。
コンコンと指輪を叩いてまん丸にしていきます。
この時指に合わせながらお作り頂けるのも手作り結婚指輪の魅力の1つです。
綺麗なリング状になった指輪をピカピカに磨いていきます。
その後、マット加工やハンマー仕上げを施していきます。