結婚指輪とファッションリングの違い | 手作り結婚指輪・婚約指輪の工房スミス

結婚指輪とファッションリングの違い

#結婚指輪・婚約指輪の豆知識
2019/12/26

込められている意味合いによる違い

結婚を決めたカップルの中には、結婚指輪をどうするかで迷っている方も少なくありません。例えばファッションリングのペアリングをすでに購入しているのならば、別でまた購入することに躊躇することもあるでしょう。しかし、込められている意味合いに違いがみられます。これから結婚する予定があるなら、その意味をしってから指輪を購入するのがおすすめです。 結婚指輪には夫婦の証しや永遠の愛を誓う、といった意味が込められています。デザインは、丸い形状でシンプルなものが多いです。この形は、永遠に続く、途切れることのない愛という意味を表しています。

ファッションリングの場合、そのような意味合いがないものが多いです。その名の通り、ファッション性やデザイン性を重視しています。丸みを帯びたものではなく角ばったデザインをしたもの、さらに途中で途切れているようなデザインも多く見受けられます。

特にカフスリングのような途中で途切れているようなものは、結婚指輪として向いていないでしょう。その理由として、永遠に愛情が続くという意味合いとは異なってしまうことが挙げられます。意味のある指輪を肌身離さず着用したいと思っているのなら、ファッションリングでおそろいのものをすでに持っていたとしても、別に結婚指輪を購入した方がいいです。しかし中には、指輪の持っている意味合いにあまりこだわらないカップルもいます。実際ファッションリングを結婚指輪にしている夫婦もたくさんみられます。

使用している素材の違い

ファッションリングと結婚指輪、両者の間には、使われている素材にも違いがみられます。そもそも身に着ける目的が異なるためです。ファッションリングはコーディネートの一環という見方をされるので、着飾る際に着用する一時的なものという前提があります。一方で結婚指輪の場合、夫婦でいる間はずっと身につけるものという前提で作られます。そのため結婚指輪の方が、耐久性に優れた素材が使われる傾向にあります。具体的にはプラチナやK18イエローゴールド、K18ホワイトゴールドという純度の高いものが使用されています。いずれも耐久性が高く、周囲の環境でそう簡単に変色や変形することは少ないです。

既婚者の方で、結婚指輪を身に着けたままという人も珍しくはありません。水仕事をする際にも基本的に外さない人も多いです。日常生活の中でもどこかにぶつけるなど衝撃を受けるリスクもあります。このような状況でも傷が付きにくい、変色しにくい素材が好ましいです。

ファッション性を重視するファッションリングは、純度の低い金属が使われる傾向があります。具体的にはK10やK9、ステンレス、シルバーといったものです。指に着けるとおしゃれで美しいかもしれませんが、変形や変色に対してさほど強くないのが弱点です。これからずっと肌身離さず装着する指輪という観点でみると、あまり向いていない素材となります。

両者を比較すると、純度の高い結婚指輪の方が価値があります。そのため、お店で購入するとなると値段が高めです。長い年月を結婚生活と共に所持していくものですから、丈夫で長く身に着けられる素材の指輪を選ぶと良いでしょう。

デザイン面でも両者には違いがみられる

結婚指輪とファッションリングを比較すると、デザイン性にも違いがみられます。結婚指輪は常に装着することを前提にしているので、シンプルなものが主流です。あまり個性を発揮してしまうと、シチュエーションによって装着できない恐れがあります。奇をてらわない、オーソドックスなデザインにまとめることでフォーマルでもカジュアルでも身に着けていて違和感がないです。また凹凸も極力抑えたものが多いです。日常生活を送る上で、例えば洋服を脱ぎ着するときや髪の毛をかき上げたときに引っかからないなど、動作の邪魔にならずずっと着けていることを前提としたデザインとなっています。

最近ではダイヤモンドをあしらっているなど、ファッション性を意識したものも人気ではあります。しかし大半は埋め込みタイプになっていて、凹凸をなくすことでダイヤモンドが取れにくい構造となっています。

一方ファッションリングは文字通り、ファッション性を重視したデザインのものが中心です。あえて凹凸を強調するようになっていたり、目立つ大きなモチーフが付いていたりするものもみられます。このため、外出する際などに着用すると目立つ、華やかな印象のものが多いです。またほかのアイテム同様、はやりがあります。このため、現在販売されているものはトレンドを重視したデザインになっているのも特徴です。

結婚指輪として、ファッションリングを購入してはならないといったルールは特にありません。しかし結婚という大きなイベントを迎えるにあたって購入するのであれば、一生使える特別なものとして結婚指輪を購入することも検討すると良いでしょう。