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シークレットストーンとは?内に秘める誕生石で心をつかむ!

シークレットストーンとは?内に秘める誕生石で心をつかむ!

シークレットストーンを入れる意味

シークレットストーンは婚約指輪や結婚指輪の内面に埋め込む宝石のことを指します。内面に埋め込むので、英語のインサイドストーンとも呼ばれます。婚約指輪や結婚指輪の内面に日付やイニシャルを刻むのと同じく、オプションとして一般的に利用する人も少なくありません。
宝石は古来より願いを表現したり、お守りにしたりという使い方があります。ブライダルリングの内面にシークレットストーンを入れるのは、大きく3つの意味があるとされます。1つは2人の結婚を祝福するために、2つ目は互いの指輪に入れることで2人の絆を強くし想いを高めるために、3つ目は幸せになれるという誕生石や星座石などをお守りにするためにです。

また、ヨーロッパの結婚式では古くからサムシングフォーという花嫁の習慣があり、その中のサムシングブルーは何か青いものを身に着けると幸せになれるとされています。その習慣に沿って、青い宝石を入れる方もいます。

シークレットストーンは2人にしか分からない、文字通り秘密の石になります。結婚の祝福や絆を深めたり、お守りにしたりするだけでなく、仕上がりをおしゃれにする方法でもあります。
ブライダルリングの外側は、特に装飾を施さないシンプルなデザインにし、シークレットストーンにアクセントとなる宝石を用いると、デザインがぐっと華やかになります。

シークレットストーンなら男性も抵抗なく、指輪のおしゃれを楽しめるというメリットもあります。シークレットストーンに用いる宝石は、指輪の幅に収める必要があるので、大きさに制限があり、一般的に1から1.5mmぐらいになります。
価格は作業工賃まで含めておよそ数千円で、無料サービスを謳っている場合はブライダルリングの価格に含まれていることが多いです。

シークレットストーンに誕生石を使う

ブライダルリングにシークレットストーン、またはインサイドストーンを入れた女性にアンケート調査をしたところ、ダイヤモンドやサファイアまたは誕生石を使用する方が大半でした。
サファイアはもともとが青い宝石であり、ダイヤモンドの半数ほどがブルーダイヤモンドだったのは、花嫁が身に着けると幸せになれるというサムシングブルーの言い伝えから来ていると考えられています。その中でも多く使用されたのは誕生石という結果でした。誕生石は誕生月ごとに決まっており、それぞれ花言葉ならぬ宝石言葉を持っています。

例えば1月はガーネットで秘めた情熱、変わらぬ愛、一途な愛を表現します。5月は緑のエメラルドで心の平穏、幸運を表し、結婚のお守りに効果があるとされます。8月は隕石と同じような成分のペリドットで、夫婦愛、運命の絆を表し、お揃いにすると夫婦仲が良くなるという由来です。
守護石とも呼ばれている誕生石は、昔は魔除けや呪術の意味合いが大きかったのですが、現代では幸福を招くアイテムとして人気があります。

自分の誕生月の石を身に着けているとお守りになり、その人が持っている力を高め、幸せになれると言われています。そこでブライダルリングの内面に自分や大切なパートナーの誕生石を入れて、2人が末永く幸せに過ごせるように願いを込める方が多いです。
また、指輪の内面に使用することで、石が直接肌に触れるので、宝石が持つパワーを肌から直接受け取ることができます。ブライダルリングのデザイン性を損なうことがなく、誕生石を使用することでオリジナルなブライダルリングにすることができます。

シークレットストーンに不向きな石とは

ブライダルリングに使用するシークレットストーン、またはインサイドストーンは、誕生石の他にダイヤモンドも人気があります。誕生石として使用されるホワイトダイヤの他に、ブルーダイヤ、ピンクダイヤを新郎、新婦でセットに使用する場合もあります。
また、海外にあるウェディングのひとつであるサムシングブルーの習慣に習って、ブルーサファイアを選ぶ方もいますが、多くの方は自分か相手の誕生石、もしくは2人の記念日の誕生石を選んでいます。

ただ、ブライダルリングの内面に埋め込むので、肌に直接触れることになり、汗や皮脂、水仕事などで汚れや傷がつきやすくなります。汗や皮脂、水洗いに弱く、硬度が低い石はシークレットストーンには向いていません。
誕生石は同じ月で何種類かありますが、例えば3月のサンゴ、6月の真珠、10月のオパールなどは硬度が低く、水洗いや熱にも耐性がないので適していません。どうしても入れたい場合は特注になる可能性があります。

5月のエメラルド、11月のブルートパーズ、12月のタンザナイトなどは超音波による洗浄には弱いので注意が必要です。汗や皮脂が気になり、小まめに洗浄したい場合は石の硬度が高いダイヤモンドやルビー、サファイアを使用すると手入れがしやすいです。
他の注意点として、指輪の厚みやデザイン、内面に文字の刻印が多いなどの理由でシークレットストーンが埋め込めない場合があります。事前にお店で確認するようにしましょう。

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