[2025年更新]結婚指輪を手作りする際に後悔しないためのまとめ
この記事の目次
結婚指輪を手作りする際に後悔しないポイント
結婚指輪を手作りする際に後悔しないポイントについて解説します。
世界で一つの結婚指輪なんて特別感があって素敵ですよね。
その結婚指輪がパートナーと手作りしたものだとしたら、一緒に作った思い出までも特別なものになります。
でも、一生使う結婚指輪を手作りしたら後悔するのでは?という不安を持つ方も多いのではないでしょうか?
結婚指輪を手作りする際に後悔する方と後悔しない選び方
それでは、結婚指輪を手作りして後悔した実例をもとに、後悔しない選び方についてみていきましょう。
リングが薄くて曲がってしまった
デザイン性を追求するあまり、リングの本体を薄くしてしまったことが原因で起こるのが、指輪の変形です。
結婚指輪は日常生活のなかで使っていくものなので、ある程度の厚みを持たせる必要があります。
3㎜くらいの厚みがあれば、まず変形の心配はありません。
あまり厚みを持たせてしまうと、中指と小指にあたるので使いづらくなってしまうこともあります。
少なくとも2㎜以上の厚みを持たせましょう。
デザイン性が高いためTPOに合わせられなくなった
結婚指輪のデザインを考える際は、あまり凝りすぎないデザインがおすすめです。
毎日つける指輪なので、日常生活のジャマになるような凹凸のあるものはストレスになります。
また、冠婚葬祭、特に葬儀の際に不自然にならないようなデザインにしておくというのもポイントです。
葬儀で浮いてしまうような指輪は、とても居心地が悪いものです。
年齢を重ねても愛着の湧く指輪になるように考えてみましょう。
工法の違いを理解していなかった
指輪の工法の特徴を知らないと、納得のいく指輪づくりができません。
- ●どんな指輪に向いているのか
- ●どんな工程があるのか
- ●メリット、デメリットは何か
以上のことを押さえて、2つの工法をみていきましょう。
指輪の工法は2つあります。
- ●鋳造(ワックス製法)
- ●鍛造
それぞれの工法を比較してみましょう。
ワックス(鋳造)工法
作り方
ワックスの原型から型を作り、金属を流しこむ
メリット
・複雑なデザインにも対応できる
・大量生産できる
デメリット
強度がでない
彫金工法
作り方
ワ金属を熱くして叩きながら伸ばして成型する
メリット
・叩くことで金属が鍛えられ強度が増す
・職人によって精度の高いリングができる
デメリット
・複雑なデザインは難しい
・同じものは作れない
●アームを柔らかくウェーブさせたい、ねじれた感じのアームにしたい
●デザインにこだわりたい
上記のような指輪を作りたいなら、鋳造工法(ワックス製法)がおすすめです。
万一、結婚指輪を失くしてしまっても原型があれば、同じものが作れます。
●シンプルなデザイン
●着け心地のよい指輪がほしい
上記のような指輪を作りたいなら、鍛造工法がおすすめです。
年を重ねても愛用できるシンプルな形は、結婚指輪にぴったり。
シンプルな工法なので、鋳造工法に比べてリーズナブルに作れます。
想像以上に値段が高かった
デザインや素材にこだわる余り、想像以上に値段が高くなってしまうことがあります。
手作りの結婚指輪の値段はどうやって決まるのかを知っておきましょう。
結婚指輪を手作りする際にかかる費用は、以下のとおりです。
●基本料金(制作に関わる基本料金)
●材料費(地金、プラチナ、ゴールド、宝石など)
●追加オプション料金(装飾代、つや加工など)
手作り結婚指輪の値段は基本料金に加算されていきます。
なので、デザインを決めていく段階で何がどのくらい加算されているかの確認はしておきましょう。
工房のそれぞれのサイトに料金の表示がありますが、基本料金だけしか表示されてないサイトもあるので注意が必要です。
工房を決める際には、くわしい説明を聞いて納得のいく工房を選びましょう。
完成したデザインがイメージと違う
気に入ったデザインだと思っていたのに、指輪にしてみるとイメージと違っていたというのは、悲しいですよね。
それを防ぐために、デザインのイメージを具体的にしておく必要があります。
デザインを決めるときには、できるだけサンプルを試着してみると良いでしょう。
自分の肌の色や指に合う形や色味はどのようなタイプなのかを試して、デザインを考えていくのがおすすめです。
アフターサービスが充実していなかった
結婚指輪は長く使っているうちに、サイズが変わってしまったり、傷がついてしまったりということがあります。
デザインによっては、サイズ変更すると装飾を変えなければならないという場合もあり、普通のジュエリーショップでは難しいことも。
そんなときは、結婚指輪の制作から携わってくれた工房で相談できれば安心ですよね。
なので、サイズ直しや修理などのアフターサービスが充実している工房を選びましょう。
結婚指輪を手作りした時の値段や相場について
手作り結婚指輪の場合の相場は、1本あたり6.6万円。ペアで13.2万円です。
ワックス工法と鍛造工法では、多少値段が違ってきますので、それぞれみていきましょう。
ワックス(鋳造)工法の場合の値段・相場(2022年7月)
ワックス工法は、ワックスで原型をつくるのでデザインの自由度が上がります。
ただし、原型を作ったあとは工場にて金属加工するなどの手間がかかるため、鍛造に比べて10,000~20,000円ほど高くなる傾向があります。
A工房
基本料金@41,800円+材料費
ペアなら83,600円+材料費
B工房
K18で2本作った場合 140,580円~
プラチナの場合 161,700円~
工房スミス
基本料金@11,000円+材料費など
彫金(鋳造)工法についての値段・相場(2022年7月)
それでは、鍛造工法の値段と相場をみていきましょう。
鍛造は金属を鍛えながら指輪の形にしていく工法です。作ったその日に持ち帰れますし耐久性があります。
工房での作業で完了できることから、ワックス工法より価格は抑えられます。
A工房
基本料金@22,000円+材料費
ペアなら44,000円+材料費
B工房
K18で2本作った場合 140,580円~
プラチナの場合 161,700円~
工房スミス
基本料金@11,000円+材料費など
貴金属の相場しだいで価格が変わることもありますので、見積もりは必ずとりましょう。
結婚指輪を手作りするメリット・デメリット
一生ものとなる指輪を手作りして大丈夫だろうか、ほんとうに素敵なものにできるのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
手作りの結婚指輪は、なんといっても特別感があります。
とはいえ、パートナーあっての結婚指輪なので、相手の気持ちを確認することも大切です。
手作りの温かみが好きな人、DIYや手作りが好きな人、ブランドにこだわらない人なら、結婚指輪を手作りすることを考えてみてもいいですね。
結婚指輪を手作りするメリット
それでは、結婚指輪を手作りするメリットについて解説します。
既製品にない世界に一つだけの結婚指輪
手作りの指輪は、まさに世界に一つだけです。
デザインや素材から既製品にはない個性を持たせることもできます。
男性がゴールド、女性はピンクゴールドにするなど色味を変えてみたり、柔らかなウェーブをつけてみたりと変化をつけてもいいですね。
指輪の素材選びからデザインまで、2人のこだわりを指輪に込めることができるのも、手作りならでは。
世界に一つだけという特別感のある手作りの指輪はきっと、2人の絆を日々感じられる指輪になることでしょう。
結婚指輪を作る一生の思い出になる
手作りの結婚指輪は作る工程も、一生の思い出にできます。
どんな指輪にしたいのか、どこにこだわりたいのかという相談から始まる指輪作り。
工房選び、素材選びの一つ一つの過程も楽しめることでしょう。
デザインを決めたり、一緒に作業を進める時間は、少し未来の生活を疑似体験できる幸せな時間になります。
何年経っても、2人の思い出として心に残る体験は、何ものにも代えがたいものとなるでしょう。
当日に持って帰ることができる
結婚指輪はサイズを合わせる必要があるので、すぐには持ち帰れないものです。
ワックス工法も原型を作ったあとは工場での工程がありますので、3週間ほどかかります。
しかし鍛造工法で作った指輪は、シンプルなものなら作った当日に持ち帰れます。
2人で結婚指輪を作り上げたという喜びそのままに、持ち帰れるのはなんとも幸せな気持ちになりますね。
アフターメンテナンスが充実している
結婚指輪は日常的につけているものなので、傷がつきやすいものです。
また、年を重ねていくうちに、サイズが変わってきてしまうということも起こります。
指輪を作った工房では、サイズ直しや修理などのメンテナンスもしてくれます。
ジュエリーショップと違って、指輪への2人のこだわりや思いを知っていてくれるというのは、心強いですよね。
サイズ変更に伴うデザインの変更などの場合でも、こだわりの部分を知っていてくれるので、安心です。
価格を安く抑えることができる
手作りの指輪は、価格を安く抑えられるというのも魅力の一つです。
手作りの指輪は、ジュエリーショップで買う既製品と違って、さまざまな業者の手を経ることがありません。
なので、ジュエリーショップで買うよりも安く買うことも可能です。
しかも世界に一つだけの指輪なのにもかかわらず、オーダーメイドのように割高になることもありません。
世界に一つだけの指輪をリーズナブルに作れる手作りの結婚指輪。
一度検討されてはいかがでしょうか?
結婚指輪を手作りするデメリット
それでは、結婚指輪を手作りするデメリットについてみていきましょう。
デザイン決めや制作に時間がかかる
手作りの結婚指輪は、できあがるまでに時間がかかります。
なぜなら、1から決めていかなければならないことがたくさんあるからです。
指輪が完成するまでに決めていく項目をあげてみましょう。
- ●金属の素材
- ●アームのデザイン
- ●アームの幅
- ●仕上げ方法
この他にも、ワックス工法か鍛造工法かを決めなければなりません。
もの作りに興味のない方はめんどうに感じてしまうかもしれませんね。
デザインの自由度が高い
思いのままのデザインを考えられる、という自由度の高さはもの作りが好きな方にはとても魅力に感じるでしょう。
しかし、ふだんデザインを選ぶことはあっても、もの作りに慣れていない方にとっては、迷う原因となります。
しかも素材や工法など、一度にいろいろなことを考えなければならず、最初は手も足もでないという思いを感じてしまうことも。
デザインが苦手な方は、ある程度のイメージを固めておく、選択肢をしぼっておくなど準備が必要です。
思い通りにいかないケースもある
自由に思いのままにデザインをした指輪でも、強度や素材によってはあきらめなければならないこともあります。
また、素材やデザインによっては、予算をオーバーしてしまうということも考えられます。
変形しやすいアームだったり、指の形になじまなかったりという場合は、別のデザインに変える必要がでてきます。
ふだん使いの指輪なので、使い心地を一番に考えることが大切です。
手作り結婚指輪で後悔する前におすすめの確認事項
手作り結婚指輪のできあがりが納得いかない指輪になってしまうと、つけたくなくなってしまいます。
そこで、手作り結婚指輪にしたことを後悔する前に確認しておきたいポイントについてみていきましょう。
確認しておきたいポイントは4つです。
- 1.どのくらいのリング幅まで対応しているか
- 2.想像しているデザインを実際にみる
- 3.アフターサービスが充実しているか
- 4.予算に合うか見積もりを取る
それぞれみていきましょう。
どのくらいのリング幅まで対応しているか
結婚指輪は、2.0mmから3.0mmの間で作られるものが多いです。
ファッションリングのように、あまり細いリング幅では強度がなく変形しやすくなります。
逆にデザインによって、もう少し太めにしたいという場合もでてくると思います。
なので、幅広い対応ができる工房かどうかを確認しておきましょう。
そうすることで、選択肢が少ないためにデザインをあきらめるということを防げます。
想像しているデザインを実際にみる
思い通りのデザインの指輪であっても、実際に指輪にしてみたらイメージと違うことがあります。
また、デザインに凝りすぎて使いづらい指輪になってしまっては残念ですよね。
ふだん使いの指輪なので、使い心地を確認してから制作に取り掛かれるかどうかを確認しましょう。
工房のなかには、デザインしたワックスから作ったマスターリングの試着ができる工房があります。
さらに、デザインについても的確なアドバイスができるスタッフがいる工房ならデザインの変更もスムーズにできます。
専門のスタッフによる丁寧なサポートがある工房かどうかを見きわめましょう。
アフターサービスが充実しているか
長年つけていると指輪のサイズが合わなくなってしまうことがあります。
日常使うなかで傷がついてしまった指輪は、つけていても何となく残念ですよね。
せっかくこだわって手作りした指輪なので、アフターサービスについてもしっかり確認しましょう。
指輪を作ったときのこだわりや思いまで共有できるのが工房の強みです。
メンテナンスのサービスが充実している工房なら、安心して修理もお任せできますね。
予算に合うか見積もりを取る
手作りの結婚指輪は、基本料金に素材やオプション料金などが加算されていきます。
デザインやこだわりだけに気をとられてしまうと、予算オーバーなんてことになりかねません。
打ち合わせでは、予算や素材、オプション料金について確認しながら相談できる工房かどうかを確認しましょう。
見積もりは必ずとって納得のいくデザインを決めれば、後悔せずに済みます。
結婚指輪を手作りに後悔しないための質問と回答
結婚指輪がキツくなったり緩い場合はどうすればいいですか?
サイズ直し承っております。
サイズ直しの際は、結婚指輪と保証書を一緒にお持ちください。
結婚指輪については2年間無料でサイズ直しが可能です。
2年を過ぎると有料でのお直しになります。費用は¥3,000から承っております。
フルエタニティリングのようにデザインによっては、一部変更・修正が必要な場合もあるので、ご相談ください。
人気なデザインを教えてください。
結婚指輪はずっと身につけるものなので、シンプルななかにも2人のこだわりやセンスを加味したものが人気です。
あまり派手なものは、ふだん使いには向かなかったり、冠婚葬祭のような儀式には不向きだったりします。
手になじむ丸みのあるものやぬくもりを感じられるもの、年を重ねても愛着が湧いてくるようなデザインが好まれています。
婚約指輪と重ね付けすることを考えてデザインを決める女性も多いです。
事前に金額を知ることはできますか?
もちろん、事前に金額を提示させていただきます。
刻印などのオプション料金についても、店内のサンプルをご覧いただきながらくわしくご説明しております。
貴金属の相場によっては価格が変わってしまうこともありますが、事前にお知らせしておりますので、安心してご相談ください。
失敗してしまうか不安です。
Smithでは、常に職人スタッフがサポートに入る体制が整っていますので、安心して制作していただけます。
スタッフはジュエリーの専門学校を卒業した専門家ですので、金属の特性や加工工程に関しての知識が豊富です。
ご希望のデザインや制作への不安などお気軽にお伝えくだされば専門家の立場からアドバイスさせていただきます。
アフターサービスや保証はありますか?
結婚指輪なら、2年間無料でサイズ直しと修理を承っております。
指輪と保証書を一緒にお持ちいただくだけで、サイズ直しが可能です。
結婚指輪を作る段階から関わらせていただいていますので、お二人のこだわりや大切なポイントをふまえたメンテナンスができます。
2年を過ぎても有料にてサイズ直しできますので、お気軽にご相談ください。
CONTACT押し売りなど、お客様の不快となるような
営業は一切致しません。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
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ABOUT SMITHスミスとは、職人のこと
工房スミスは、その名の通り職人がお客様の大切な思い出のひとつに寄り添えるよう、東京・青山のアトリエで日々お待ちしています。手作り結婚指輪を通して見るお客様の嬉しい顔が、私たち職人の力の源です。
『世界にひとつの結婚指輪がほしい』『手作りについて詳しい話を聞きたい』『ものづくりが好き』『楽しい時間を過ごしたい』 どのような想いも、なんなりとお聞かせくださいませ。
お客様の貴重なお時間を預かるからこそ、工房スミスですばらしい時間をお過ごしいただき、その後の末永い幸せを心より願っております。










